オンデマンドでリカバリサイトを展開するVMware Cloud Disaster Recovery(VCDR)
目次
従来の災害対策(DR)の課題
今までの災害対策(DR)には、データだけの遠隔地保存、パブリッククラウド連携、オンプレミス同士のどれかを採用していると思いますが、データの遠隔地保存は復旧時間が長引いてしまったり、復旧テストが行えないという問題があります。また、パブリッククラウドはプラットフォームの違いやIaaSの制限にひっかかってしまうという問題も発生してしまいます。
解決策としてvSphere環境同士のSite Recovery ManagerによるDRが優れていますが、設備と運用面でのコスト負担が大きくなってしまいます。また、オペレーションも複雑でスキル習得の難しさや復旧に時間を要してしまうという課題があります。
本資料でお伝えできること
「VMware Cloud Disaster recovery(VCDR)」はクラウドを活用した災害対策ソリューション(DRaaS)になります。リカバリサイトとしてVMC on AWSのSDDCを活用し、オンデマンドでリカバリサイトが展開でき、クラウド上のストレージに暗号化済みのリカバリデータを保持します。
本資料ではVCDRの3つのメリットを中心にVCDRについて詳細にご紹介いたします。
コストを6割近く削減!
コスト面について気になる方も多いかと思いますが、RTO をVMware Cloud + Site Recovery Manager 構成と同等のレベルで設定すると、事前展開型VCDR では15%ほど安くなるなります。しかし、そのRTO は本当に必要なのか、2 時間のRTO が許容できないのかということを考えていただき、許容できると判断し、オンデマンド型を選べば、57%も安くなり、大幅なコスト削減が可能となっています。
ぜひダウンロードしてご確認ください!