※本資料はVMware社公開の海外事例をネットワールドが独自に翻訳・意訳したものです。原文はこちらをご覧ください。
Intuit、CloudHealthでコスト最適化を新たなレベルに
会社概要
Intuitは世界中に4600万の顧客と8000人の従業員を持ち、21拠点を持っています。1983年に設立され、カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置くIntuitは、50億ドル以上の収益を上げています。
挑戦
CloudHealthが登場する以前は、Intuitのコスト管理プロセスは手作業であり、多大な労力とエラーが発生しやすい環境でした。すべてのビジネス機能にわたってデータを収集し、調整することは非常に困難でした。
Intuitはクラウドコスト管理ソリューションを提供する複数ベンダーを評価した後、企業が容易にコストを管理し、ガバナンスを改善し、セキュリティコンプライアンスを確保できることで知られるCloudHealthを選択しました。
ソリューション
IntuitがCloudHealthを選択した理由は、包括的な機能セットに加えて、直感的な構造や信頼性の高いデータを提供する能力、そしてCloudHealthのサポートチームの迅速な対応により、数時間以内にあらゆる問題が対処できるという点です。
IntuitがCloudHealthへの移行を決定すると、プラットフォームの積極的な実装計画を作成し、リザーブドインスタンスの管理は非常にシンプルになりました。さらに、 CloudHealth の API を利用して、開発者向けのモニタリングとストリーミング分析プラットフォームである「Wavefront」とCloudHealthのプラットフォームを統合を図り、さらに大きな利益をもたらしました。
結果
CloudHealthを導入して以来、Intuit のコスト削減額は数百ドルに達しています。AWS の最大の節約手段であるリザーブドインスタンスを簡単に選択し、数分で購入することができます。さらにCloudHealthの「ライトサイジング」機能によって、ワークロードを小さな EC2 インスタンスで実行できるように最適化することで、Intuit は年間 10 万ドル以上を節約することができます。
次のステップ
IntuitはCloudHealthによって大幅なコストを削減することができました。今後はCloudHealthをキャッシュエンジンとしてもより幅広く活用していきます。「Slack」やEメールなどのコミュニケーションツールとの統合を進めることで、予算超過に関するイベントに対する警告や利用停止などの仕組みを構築し、より安全なクラウド活用を目指していきます。